Brian by Bacchus BGB480レストア

90年代末期の短期間に製造されたBacchusの廉価版ブランドのBrian by Bacchusの、スティングレイイメージのBGB480即戦力ベースにレストアしました。

Brian BGB480販売価格¥44,000(税込み/ケース別)

今回は当時の定価に肉薄する価格となってしまいましたが、指板修正/指板R変更、リフレット、ネックポケットかさ上げ、ブリッジ交換/裏通し改造、ピックアップ交換、コイルタップ追加、プリアンプON/OFFスイッチ増設と、レストアを超えたカスタマイズの範囲もかなり大きいものとなりました。

ネックはまず指板Rが緩すぎたので10インチRに変更し、それに伴い弦のテンションに最大限木部が踏ん張るように修正を加えてあります。
フレットはJDの#6105に打ち換えてあります。

ネックポケットも深めでしたのでかさ上げを行い、裏通しタイプの国産の古いブラス削り出しブリッジのデッドストック(なんかトーカイっぽいですね)に変更し、ハムバッカー搭載らしい、締まりのあるダイナミックな低音と張りのある高域をパッシブ状態で出力できるようバランスさせました。

ロー/ハイ2バンドのオンボードプリは交換せず、ピックアップをダンカンのSMB-4a(Used)に交換し、ボリュームポットをプルアップでコイルタップできます。増設のミニスイッチでオンボードプリのON/OFFも可能とし、ワンピックアップながら多彩なサウンドメイクが可能です。
また、かなり強力なダイナミクスを獲得していますので、オンボードプリも「ほんの少し味付け」程度のイコライジングで済みますので極端なブーストは不要。正直、スラップ時に「ほんの少しだけハイ上げ」程度で充分です。

画像を見て解るとおり、ピックアップキャビティーの位置やブリッヂの位置からフィンガーピッキング仕様となっております。これはもともとそのように設計されておりますので、それを踏襲した形になります。

廉価版ブランドのベースとは言え、この個体はネック材もそこそこ良材ですし、徹底してアライメントを出しなおしてありますから、まさに羊の皮をかぶった狼と言えます(笑)。
勿論本体もUSED品ですから傷も多く(特に裏)「価格相応の見栄え」という点では少々お高いとは思いますが、「使えるベース」としては格安でしょう(笑)。

スティングレイタイプが欲しいが本家は高すぎるし、本家廉価版ではどうにも・・・という方にももってこいですね。

ヘッドロゴを消すことと、ピックガードを新設を追加にて購入して頂きました。
Brian BGB480スティングレイっぽいイメージを消したかったそうで、OPBイメージのピックガードを新たにデザインしました。
レストア品は販売中の物でもこういった追加加工も可能です。

 

PRS レストア開始!!

PRSギターの一ファンとして、今までギター製作やレストアにおいて独自に培ってきたノウハウを惜しみなく継ぎ込み、PRSユーザーが手放すことを考えない、「さあギターを弾こう」と思い立った時にいつも真っ先に手にしているような、いつまでも弾いていたくなるような、そういうギターに仕上げようとPRSのレストアに踏み出すことにしました。